持続可能な水産業を実現し、海の豊かさを守る
ABOUT
私たちは、ASC認証をはじめとする水産エコラベルを取得する漁業者を積極的に応援しています。加工流通業者が、水産エコラベルを取得した海産物を取り扱うために必要なCoC（Chain of Custody）認証を取得。価値ある水産エコラベルのついた海産物を消費地まで届けることができます。
持続可能な養殖水産業を行う生産者とともに東北の海を守り、環境に優しく、海の豊かさを保つことを目標に掲げています。
BACKGROUND
地球温暖化が原因とされている海流の変化や、海水温の上昇が漁場に変化をもたらす魚種変換。日本の水産業を取り巻く環境は劇的に変化しています。
近年、世界では水産資源管理への国際的な関心が高まり、資源の持続的利用や環境配慮の取り組みを証明する水産エコラベルが重要となっています。国内の大手ホテルグループやスーパーマーケットチェーン等が、仕入れる水産物をエコラベル取得品に限定する動きが見られます。
ASC（Aquaculture stewardship Council）認証は国際的に著名な水産エコラベルの一つです。海洋環境や生態系、労働環境の社会的影響等に配慮した責任ある養殖業を認定するもので、サケ、エビ、ブリ、二枚貝（カキ、ムール貝、アサリ、ホタテ）等魚介類12種が認証の対象となっています。
当初は少なかった水産エコラベルの取得水産業者ですが、国際マーケットを視野にASC認証取得団体も増えていきました。現在、国内において認証対象魚介類のうちヒラメを除く全魚介類、ASC養殖場認証取得者数は90団体、ASC CoC認証取得者数は203、ASCラベル付き商品数は328商品と取得数も増加。(2021.8現在)
私たちは、創業当時から一貫して、種苗から無給餌で生産される魚介類を積極的に取扱い、ASC認証を取得した海産物を世界に届けています。
RESULT
2019年3月 ASC・MSC-CoC認証を取得。ASC・MSC認証などの国際認証を取得した海産物を世界に輸出しています。
